2024.01.29

中京大学の学生さんがゼミの取り組みとして、弊社に新しいプロジェクトのプレゼンテーションをしてくださいました!

先日、中京大学国際学部の永石教授とゼミ生9名が弊社の清須ラボを訪れました。

今回の訪問では、昨年10月に行われた交流会を踏まえ、学生さんによる新たなプロジェクトのプレゼンテーションが行われました。発表前に永石教授の提案で、参加者全員が自己紹介と1日の目標宣言を行い、プレゼンテーションがスタートしました。

【プレゼンテーション中の様子】

発表では2つのグループに分かれ、異なるテーマでの商品提案が行われました。

1つ目のグループ: 防災関連の商品

1つ目のグループは防災関連の商品を発表してくださいました。
弊社で販売中の、簡単に広げたり閉じたりできる簡易ベッドを応用した商品と、座れるボックス型の防災キットを提案してくれました。
ニーズを調べるため、避難所で過ごす中でどんな困難が生じるかをリサーチし、そのニーズに対応する商品をターゲットごとに企画。発表時は落ち着いた様子の中、真剣な表情で発表してくれました。

発表後、弊社社員が感想やフィードバックをいたしました。
学生という先入観を捨て、真剣に向き合うあまり、問題点を挙げてしまう場面もありましたが、同時に解決方法や具現化についても更に学生さんからのアイデアを得ることができました。
また、長年の経験が考え方を固定化させ、新しいアイデアが浮かばないこともありますが、学生さんからの「あったらいいな」から始まる発表を目の当たりにして新たな発見をしました。

2つ目のグループ: 健康と美容を考えた食品×弊社の梱包技術

2つ目のグループは健康と美容を考えた食品と弊社の梱包技術を活かした商品を提案してくださいました。
こちらのグループも簡単に広げたり閉じたりできる簡易ベッドを応用し、一つ一つの部屋に日付を割り当てたアドベントカレンダー式パッケージを提案してくれました。
アドベントカレンダーという発想は弊社にはなく、日々の生活の中にも取り入れられるユニークな発想に、とても感動しました。
実際に、学生さんが製作した商品サンプルを見せていただくと、非常に作りが細かく社員一同感動いたしました。
学生さんの「サンプルをこっそり授業中に作ったりしました。」というカミングアウトに、永石教授が「僕の授業じゃないよね?」と笑いが起こる場面もあり、微笑ましく思いました。

【懇親会の様子】

プレゼンテーション・勉強会に参加できなかった弊社社長が急遽東京から駆けつけ、懇親会の途中から参加しました。間に合ってよかった!

プレゼンテーション発表後は懇親会へ行きました。
懇親会では、学生たちの裏話や努力が明らかになり、活気に満ちた雰囲気でした。
「お互いのグループでライバル意識はあったのか?」との質問に、「ライバルではなく、同志としてお互い意見を出し合いながら取り組んだ」と答え、団結力の高さと仲の良さがうかがえました。

また、就職活動を行っている学生からは、活動中ならではのお悩み相談がありました。筆者も就職活動中に同じ悩みを抱えていたので、とても共感できるなと思いながら、有意義な時間を過ごしました。

あっという間にすぎた1日ではありましたが、学生さんには、アイディアを考えるだけでなく、実現させるためのノウハウ、プレゼンテーションなど、社会人として必要な要素を一足早く経験する機会となれば嬉しいです。

弊社としても、学生さんとの交流から、柔軟な発想や型にとらわれないアイディア、エネルギッシュな行動力など新しい気づきが得られ、素晴らしい機会となりました。

最後に、今回のプレゼンテーションを発表してくださった中京大学の皆さん、企画・進行をしてくださった永石教授、本当にありがとうございました!

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