2024.11.14
先日、名古屋市立大杉小学校の2年生の子どもたちが、梅花堂紙業を見学しに訪ねてくれました!
今回の見学をご提案くださった大杉小学校の先生、見学に来てくれた皆さん、ありがとうございました。
ダンボールは、基本的に3つの層からできており、表と裏に平らな紙(ライナー)と、間に波型の紙が挟まれています。この波型の紙がクッションの役割を果たし、ダンボールを丈夫にしているという仕組みを説明しました。
また、大きなダンボールシートをカットする機械を動かしてみると子どもたちや引率されていたPTAの保護者の方まで興味津々の様子で見学をしていました。
「ダンボール箱ができあがったらどうやって運ぶの?」という質問がありました。弊社社員が「ダンボール箱は平たくして紐でまとめてから、トラックで運んでいます。」と説明し、実際に平たくしたダンボール箱を紐で括る様子も見てもらいました。
後日、見学に来てくれた子どもたちからお手紙をいただきました。
お手紙の中には、弊社で使用している機械を動かしている様子のイラストを描いてくれたお手紙もありました。
普段、私たち社員にとって当たり前となっている機械の仕組みやダンボールの構造を、小学生の子どもたちは目を輝かせて興味津々に見学してくれました。その姿を見て、当たり前が当たり前でないことに改めて気づかされました。
また、普段は取引先や社員同士で専門用語や仕事用の言葉を使っていますが、ダンボールに馴染みのない子どもたちにわかりやすく説明することの難しさも実感しました。
これを通じて、伝え方の大切さを再認識する良い機会となりました。
お手紙には、「将来、機械を作ってみたい」という夢を語ってくれているメッセージもあり、今回の見学が将来やりたいことを見つけるきっかけになれたなら嬉しいです。
そして、いつの日か大きくなった子どもたちと一緒に働ける日が来ることを、心から楽しみにしています!
私たちも新たな気づきを得ることができ、たくさんの刺激を受ける貴重な機会となりました。
この度は、本当にありがとうございました!